ブルーマウンテンやキリマンジャロと並んで、「世界3大コーヒー」のひとつとして知られるコナコーヒー。飲む人を選ばない「おいしいコーヒー」として有名ですが、実際に味や産地の特徴を知っている人は少ないでしょう。そこで今回は、ハワイを代表するコナコーヒーの特徴とおいしい飲み方を紹介します。

ハワイ「コナ地区」はコーヒー生産に最適

コナコーヒーは、ハワイ島西部に位置する「コナ地域」で栽培されています。

コナ地域には、ハワイの火山が作り出す豊かな土壌や昼と夜の寒暖差など、コーヒー栽培に理想的な自然環境がそろっており、年間の収穫量は900トンにも及びます。

そんなコナ地域で採れるアラビカ種のコーヒーだけが、「コナコーヒー」として私たちの元へと届きます。

コナコーヒーの特徴

コナコーヒーはハワイを代表するコーヒーですので、名前を知っているという人は多いですが、実際に特徴を知っているという人は少ないかもしれません。ここでは、そんなコナコーヒーの特徴を紹介します。

希少性が高い

コナコーヒーの特徴のひとつに、希少性の高さがあげられます。

コナコーヒーは世界中でハワイ島のコナ地域でのみ栽培されているので、生産量は世界のコーヒーの1%以下しかありません。また、ハワイはアメリカでコーヒーを栽培している唯一の州ということもあり、アメリカ国内でも貴重な存在です。

スッキリとした酸味と甘い香り

コナコーヒーは、スッキリとした柔らかな酸味と、甘い香りが特徴です。

クセや強い苦味がなく、万人受けする飲みやすいコーヒーといえます。高級コーヒーならではの上品な味わいもあるので、いつもより贅沢な1杯を楽しみたい時におすすめです。

コナコーヒーの等級について

コナコーヒーは「豆の大きさ」と「欠点豆の含有度合い」によって級分けされており、大きい順に下記5等級に分類されます。

  1. エクストラ・ファンシー
  2. ファンシー
  3. No.1
  4. セレクト
  5. プライム

粒の大きいコーヒー豆は、完熟度が高く、おいしい味の証でもあります。

コナコーヒーをおいしくいただくポイント

続いて、コナコーヒーをさらにおいしくいただくコツを紹介します。

1.好みの味わいで「淹れ方」を選ぶ

コナコーヒーには、特に決まった淹れ方はありません。だからこそ、自分の好みに合わせて淹れ方を選んであげるのがおすすめです。

たとえば、ペーパードリップで淹れるとよりスッキリとした味わい、フレンチプレスで淹れるとより濃厚な味わいが楽しめますよ。

2.好みの味わいで「煎り具合」を選ぶ

コーヒーの味わいは、豆の「煎り具合」によって大きく変化しますので、豆を選ぶ時には注目するといいでしょう。

コナコーヒーの酸味を引き立たせたいなら「浅煎り」、酸味・苦み・甘みをバランス良く味わいたいなら「中煎り」など、好みやその時の気分に合わせて調節してみてください。

3.サンドイッチと一緒に

苦味が弱いコナコーヒーは、サンドイッチやトーストなどのパンとの相性が抜群です。

特に、ミディアムローストなど「浅煎り」の豆を選んであげるとより酸味が引き立つのでおすすめ。コーヒーといえばデザートと一緒にいただくのが定番ですが、ランチや軽食のお供として楽しむのもいいかもしれません。

コナコーヒーで上品なブレイクタイムを!

希少価値が高く、爽やかな酸味と甘みが上品なコナコーヒーは、多くのコーヒー好きが認めるコーヒー豆です。自分へのご褒美としてはもちろん、クセがなく飲みやすいので「おもてなしの1杯」としてもおすすめ。コナコーヒーを淹れて、いつもよりちょっぴり贅沢なブレイクタイムを楽しみましょう。

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